疳の虫について。

南由美

2008年01月08日 20:43




この記事で、上の子の疳の虫について少し触れましたが、

上の子は産まれたときからとにかくいろんなものに対して敏感な子でした。


主に思いつくことをあげてみると・・・
・小さな音にでもビクビクする

人が大勢いるところでは妙にぐずる

家族がメガネをかけるのを嫌がる(違う人に見えるらしい)

お風呂のふたをしめると怖がってお風呂に入らない(つい最近まで)

昼間 外出したり新しいところで遊んだりすると必ず夜泣きする

お友だちのママが他の子を叱っている声を聞いただけで表情が変わる

私や旦那が少しでも下を向いたりするだけで、“おかあさんどうしたの?げんき?”と聞いてくる。つまり、表情の変化に敏感。

掃除機の音に号泣する(7ケ月頃から2才直前まで)

体の大きい男の人や、声が大きい人を怖がる。声をかけられると目をつぶって寝たふりをする

悪いことをしてきつく叱ったときに目をぱちぱちさせる

新しいおもちゃを買い与えると、最初は喜ぶのに、おもちゃの音を聞いただけで近づかなくなり、その後、その音に慣れるまでに1時間以上かかる。これは未だに。



思いつく限りでこんなところでしょうか。


疳の虫について私が気にし始めたのは、生後3ケ月ぐらいからです。



この写真は1才過ぎたころですが、眉間に青く血管が浮き出ているのが分かるでしょうか?


“この子、疳の虫が強いね。よく泣くんじゃない?”って、


とにかく、会う人会う人に言われて。

鼻の部分に青筋がある子は疳虫って昔から言われてるんだよと・・・。


始めの頃はそれを言われると、まるでうちの子が言うこと聞かない子って言われているみたいですごくいやでした。


でも、言われてみると確かに、お友だちの子どもは平気なのに、うちの子だけ異常に怖がったりすることが多かったり、夜泣きがひどかったりして。。。


ちょうど、下の子が産まれて1ケ月(1才半)ぐらいにキーキー騒いだり、怒ってあばれたり、頭を壁にうちつけたりなど、かんしゃくがひどくなってきたので、周りにもすすめられて、ヒヤキオーガンを飲ませました。


そのヒヤキオーガンも、小さい粒でふつうはほとんど気づかずにご飯に混ぜてたべさせることができるらしいですが、味の変化にもかなり敏感な上の子だったので、飲ませるのにも苦労しました^^;


でもやっぱり効果があったみたいで、飲み始めて2週間ぐらいで、ほとんどキーキーしなくなったんです。


ただ、2才5ケ月の今でも、音にはものすごく敏感です。


この前のクリスマスも、ほしがっていた三輪車がじぃじばぁばから贈られてきて、大喜びでまたがったのに、三輪車のプーさんが


しゃべりだすのを聞いたとたん、

“オウカもういらない、イチカにあげて~ こわいよ~”って^^;


知らない人と遊んだり声をかけられたりした日も、夜泣きします。


疳の虫には、針治療もいいらしいですが、なんせ住んでいるところが離島なので、小児の針治療をしている医療施設もありません。


自宅でしている対処法といえば、背中のツボ(首の真ん中の骨というか背骨の間)を、指でとんとんたたくこと。


これは以前ネットで調べた方法で、このツボを軽くとんとんするだけで、疳の虫の症状が和らぐと書いてありました。


ただ、素人がやるとどうしても場所がずれたりするので、逆に疳の虫が強くなることもあるらしくΣ( ̄□ ̄|||)

やっぱり、どうしても気になるときは、小児針をしている病院で診てもらうといいかもしれませんね。


ちなみに、うちの姉も、産まれたときから眉間に青筋があったらしく、私と比べて夜泣きがひどかったと母から聞きました。

姉の眉間には今でも青筋があります。

青筋がある=血がのぼりやすい みたいな説があるらしいですね。








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