魔の2才児、イヤイヤ期。

南由美

2008年02月02日 23:12



昨日の記事では上の子を褒めましたが。。。


今日は、上の子のイヤイヤ期の頃のことを書きます。


ちょうど写真の頃(2才3ケ月)から、1ケ月間ほど、イヤイヤ期がありました。


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魔の2才児という言葉はよく聞きますね?


で、2才になってから覚悟していたけど、そう感じることはほとんどなく、けっこう平和な日々だったので、

旦那ともよく、“魔の2才児っていうほどないよねー”なんて話していたんです。


そして、ある日突然始まりました。


オウカの場合、“いや”という言葉を覚えてなかったらしく、“いらない”という言葉が始まりでした。。。


まず、朝 起きた瞬間“いらない!!”と言うんです。


そしてその後 一日中。。。


朝ごはんいらない!!

お着替えしない!!

オムツ変えない!!

出かけたあと、おうち帰らない!!

お昼ねしない!!

おふろ入らない!!

お片づけしない!!

ねんねしない!!




そう、一日の行動、全てを断固拒否



最初はね、あーこれが噂に聞いていたイヤイヤ期ね。


なんて思ってたんだけど、これが一日中なんです。


育児日記をつけていたので、“最近イヤイヤが始まって・・・”なんて最初は書いていたけど、


この一日中のイヤイヤが2週間経った頃に、私はノイローゼになりかけました


どこに連れて行っても、帰らないと言って、号泣&大暴れするのがわかっているので、外出先でもきっとうかない顔をしていたんでしょうね・・・


子育て支援センターに連れて行って子どもを遊ばせていたときに、あるお母さんから、

“・・・だいじょうぶ!?なんか泣きそうな顔してるよ???”と言われたこともあります。


辛いことがあっても、なるべく笑顔でいられるようにしていたのに、その頃の私は、他人にまで泣き顔を見せる状態になっていたみたいです。


その時に、他の先輩ママさん(上の子が小学生ぐらい)3~4人の方に、


“今イヤイヤがひどくて・・・”と話したことがありました。


そしたら、そのママさん全員が、

“あー、今2才でしょ?そういう時期あったよ! 起きた瞬間からイヤっていうんだよね。とにかくなんでもイヤイヤって。。。懐かしいわー^^”


って、笑顔で話していたんです。


それを聞いた瞬間、みんな通ってきた道で、しかも笑って話せる日がくるんだって思って、だいぶ気持ちが軽くなったのを覚えています。


それまでは、旦那に話して、“夜泣きと同じでいつかは必ず落ち着くよ”って言われても、


“あなたはこの子と離れる時間があるからそう思えるんだよ。ずっと一緒にいる私の身にもなってよ”て言い争いになったり、


保育園に預けようかと本気で考えたりもしました・・・


でも、以前、幼児教育に携わったこともあり、3才までは家庭で子どもを見たいという気持ちでやってきたので、ここまで乗り越えてきたんだからまだ頑張れるはず。。。という気持ちもあって・・・


そのイヤイヤは、約1ケ月続いて、ある日突然 ぴったりとおさまりました


その後は、驚くほど聞き分けがよくなって、あまりにも変わった息子の様子を見て拍子抜けしたことを覚えています。


イヤイヤ期真っ只中は、子どもをかわいいと思う気持ちさえ失いそうで、よく泣いていた私ですが、今はその時期のことを笑って話せます♪


これからイヤイヤ期を迎えるお母さんや、今、真っ只中のお母さんもいらっしゃるかな?


あまりにも続くイヤイヤに、お母さん自身がうんざりして、必要以上に怒鳴ったりしてしまうと思うんです。


でも、お母さんだって人間。時には感情を出してもいいと思います。


でも、それが毎日続くのは、その時期の子どもにとっては酷なので(子どもは大人より感受性が強い&この時期の子どもは親の存在が全てなので)
爆発してしまった時は、これじゃいけないって気づいて、自分がそのイライラを発散できる時間を見つけてください。


私は・・・どうしてたかなー。

いちばんは、ネットで検索したりして、同じイヤイヤ期の経験談を読んだり、そういう人たちと励ましあったりすることが支えになっていた気がします。


あと、旦那が休みの日に、一人で友だちの家に行かせてもらって、大泣きして帰ったこともありました。子どもの前で泣くのもよくないと思ったので。


乗り越えたら、後には、成長したわが子と、ちょっと強くなった自分がいます。

このイヤイヤ期で、私も成長させてもらったなーって、今ではオウカに感謝です。


多分、1年後には、次男のイヤイヤがくるのかもね(笑)


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