不安の中、コツコツと。
くも膜下出血で手術してからようやく1ケ月半。
術後1週間の時に
血管れん縮が起きたので
少し後遺症が残っています。
そのため、色の認識や、手先のリハビリのために、塗り絵をしたり
今朝は、パパから、「昨日の残りのたこ焼きを焼いてみて」と頼まれたので
リハビリのつもりで挑戦
手先が震えたりして大変だったけど、作れました
入院中、血管れん縮で一番状態が悪かった時は
手も足もしびれ
人の声が二重に聴こえたり
言葉が出ず、人との会話がうまくできなくなり
字も書けなくなり・・・・
なんと、自分の名前さえも言えなくなっていました
とにかく、言葉が出てこなくて
名前はなんですか?と聞かれて
頭の中では、「南由美」とわかっているのに
「う・・・う・・・ご飯」とか
「う・・・あの・・・ベッド」とか
違う言葉が出てきて
その時はもう本当に、自分はしゃべれなくなるのだろうか
このままアルツハイマーになってしまうのだろうかと
不安で不安でたまりませんでした・・・。
それでも、血管を拡張する点滴をしてもらって、徐々に回復。
手足のしびれも今はありません
ただ、度忘れがひどく
たとえば、突然、
今、自分がいったい何をしているかがわからなくなることがあります
シャワーのお湯の出し方が急にわからなくなったり
買い物途中、トイレに行って出てくると、誰と何をしていたのか分からなくなったり・・・。
昨日は、「8+4」の計算ができず、子どもに教えてもらいました
そんなこんなで、頭が混乱することがあるので
毎日が不安の隣り合わせです。
でも、お医者さんから、日常生活を送る中で、徐々に回復するでしょうと言われたので
今はその言葉を信じて、とりあえず目の前のこと、自分にできることをコツコツやっています。
こうしてブログを更新することも、文章を考えることも、私にとってはとても大切なリハビリです
家事もほとんどできず、パパにまかせっきりで大変そうな姿を見ると
ついつい自分を責めてしまうのですが
今はゆっくりすることがリハビリなんだよと、毎日のように言われているので
その言葉に甘えて、自分のできることだけに取り組みたいと思います
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