明日死ぬことを恐れるよりも、今日生きていることを喜びながら。

南由美

2013年09月05日 11:38


入院して約1ケ月頃に書いた日記です。

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誰かに逢うと

その人が生きてることが


自分が生きてることが愛しすぎて

思いっきりハグしたくなります(*^^*)

自然と笑顔になります(*^^*)


いま、手術の傷口がかゆくてたまらないことや

リハビリで横断歩道を渡っただけで足がダルく感じることさえも

生きてるからこそ痛みを感じられるんだな~と嬉し涙がこぼれます(;_;)


自分の体を自分の思うように動かせること

誰かと笑顔を交わせること

誰かと言葉を交わせること

ご飯をかんで飲み込めること

一度失う恐怖を味わった私にとって

当たり前だったことが全て貴重に感じて

日常に幸せが溢れすぎて

自分の周りの全ての人に

ありがとうと伝えたくなります。

退院したらまず、家族と過ごせる幸せをかみしめます。

島に帰ったら次は

応援してくれた仲間に会って

元気になった姿を見せ

私の体と言葉全てを使って

感謝の気持ちを伝えます。

その次は楽しかった趣味が再開できるようにリハビリをしていきます。

不安よりも楽しみを増やしていこう。

明日死ぬことを恐れるよりも

今日生きていることを喜びながら

1日笑顔で誰かとコミュニケーションしよう。

こうやって書くことで

自分に言い聞かせてます。

私は大丈夫。

きっともう大丈夫。

前に進むには自分を信じるしかない★★

この子は昨日初めて私と会ったのに

こんなにもなついて、そばで私を喜ばせてくれた。



このこどもみたいに純粋な気持ちでリラックスして過ごしたいなぁと思った(^^)




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突然の病気で辛いこともいっぱいありましたが

学びや幸せも多くあり

入院期間、毎日何かを吸収できていた気がします。

くも膜下出血とわかったあの日以来、

自分の心がスッキリ青空になったことは一度もありませんが

曇り空でも

雨でもいいから

今日も一日乗り越えよう

そう思って過ごしています。

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