先週、晴れて小学校入学を迎えた長男坊
隣の家の、2年生のお兄ちゃんと一緒に家を出ます
そして、まだ幼稚園児ですが、そんなお兄ちゃん達と一緒に行こうと、
頑張って早起きして、6時55分には家を出る子どもたちです
小学校・幼稚園共に、けっこう距離があるので、7時45分までに着くにはそのぐらいに出ないと間に合いません
ほんの数週間前までは、毎朝7時に起きて、のんびり準備していた2人がこんなに生活リズムをガラリと変えたわけですから、もちろん・・・
そういう疲れや
新しい環境でのストレスは、少なからず感じています
また、子どもだけでなく、親の自分達でさえも
入学した我が子への期待や不安
担任の先生はどんな人だろう?とドキドキしたり
子どもが早起き=親はもっと早起き・・・で精神的にも肉体的にもグッタリなはず
子どもは、とても純粋で、周囲の環境をそのまま吸収しやすいので
そういった親の微妙なピリピリ感もストレートに感じ取っています。
だからこそ
子どもの、びみょ~な変化やサインに気づいてあげることが大切ですよね。
新年度が始まってから、急に弟に意地悪をするようになったり
「だって・・・」と口ごたえをしたり^^;
朝、「靴がきつい!なんかちゃんとはけない」と玄関口でいつまでもダラダラしている
なんて時に、ついつい
「なんで意地悪ばっかりするの」と言ったり
「サッサとしなさい~」なんてせかしたり・・・。
ついつい、目の前での行動だけで注意してしまいがちですが、
この行動の裏には、子どもの不安定な気持ちが隠されていることもあります(全てがそうとは限りませんが)
例えば
今までずっと弟に優しかったのに、小学校に上がったとたん、弟に意地悪をするのは
☆新しい環境に慣れず、弟と同じ幼稚園に戻りたいという嫉妬心から。
☆逆に、小学校に上がったことで、「ボクはもう小学生だから幼稚園とは違うんだもん!」というのをアピールしたい気持ちから。
玄関口で靴がはけないと言ったり、ランドセルがなんかきつい~ ベルトがきつい~など言うのは、
☆行きたくないという気持ちが隠れている、もしくは、行ってしまえば楽しいけど
帰ってきた時にすごく疲れを感じているので、行くまでの踏ん切りがつかないか、お母さんに甘えていたいという気持ちが隠れている・・・など。
他にも、朝になると必ず おなかが痛いと言ったり、または本当におなかが痛くなって、下痢をしたり
体調を崩してばかりいる場合も、こういう精神的な気持ちから起こっている場合もあります。
だから、そんな時こそ、目先の行動を叱るより
休日に一緒に公園に出かけて思いっきり触れ合う時間を作ったり
一緒にお風呂にゆっくりつかりながら、小学校でどんなことが楽しい?なんて聞いてみたり
そうする中で、
「よく頑張ってるね エライよ」と認めてあげたり
「休みの日は、ちょっとダラダラしようか~」と言って、気持ちを安らげる方向に導いてあげたりすると
子どもも少し、リラックスすることができます
ちょっと長くなった&今から子どもの体操服に名札を縫い付けなければいけないので
続きはまた書きます
みなさんのお子さんの、新年度のちょっと気になる行動や
これ、子どもからのSOSのサイン?なんて思うことがあれば
参考にしたいのでぜひ教えてくださいね