いつも「やりなさい」ではなく、たまには同じことをやって見せる
小学校1年生とはいえ、毎日の宿題の量はけっこう多いです
*算数プリント
*漢字練習帳
*あのね帳(その日の出来事や、先生が決めたテーマについて書く日記帳)
*音読
これだけの量をするのに、集中すれば1時間弱
途中で集中力が途切れたり弟と遊び始めると2時間近くかかることも
毎日毎日、長男の集中力が途切れるたびに
頑張って~時までに終わらせなさい
集中しなきゃ終わらないよ~~
なんて、上から言ってるだけだと・・・
子どもだって、きっとウンザリ
まだ1年生だから
「はぁ~い」と、しょげた声で返事をしながら
また取り組むものの
厳しい父に育てられた私は、
2年生ぐらいからの自分の気持ちを思い出すこともしばしば。
「ゆみ、集中してやらんか」
「ダラダラやっても頭に入らないからもっと早く済ませなさい」
ガミガミ言われるのが嫌で
怒られたくなくて 急いで済ませると
私の書いた漢字練習帳を見て
「丁寧に書こうという気持ちがこもってない全部書き直し」と
ノートを突き返す・・・・
2年生ぐらいから、親に対して
「自分はだらだらテレビ見てるくせに」
「私にばっかりうるさい」
しまいには
「○○ちゃんのところは怒られないからいいな~~」
そこまで思うことも
学校ではもちろん、丁寧な字を書いていたのでいつも褒められていましたが
私にとっては宿題も、親に怒られないためにやることも
毎日毎日苦痛でしかありませんでした・・・
(ガミガミ言われたおかげで、字がきれいに書けるようになったことは、感謝しています)
そんなことを思い出すので
先日、長男がま~ったくやる気がなく
机の上でだら~んと首をうなだれてノートの前で手あそびしていたので
「ちょっと漢字練習帳貸して~~」と言って
白紙のページをコピー
息子は
「何するんだろ??」という目でキョロキョロこっちを見てる~
私は、見本の漢字を見ながら、いくつか書き出しました。
途中まで見本を見て書いて、最後は
「かんじ、がんばって」と
メッセージ付き
息子はこれを見た瞬間
「おかあさんすごい!! なんでこんなにきれいに書けるの~~??
もしかして僕たちの先生よりも字キレイかもしれない!!!!」
そう言って、目をキラキラ輝かせました~
「えへへ~ すごいでしょ~
これに負けないぐらいの字、書いてみて」
そう言うと、いきなり集中
隣にいる次男坊に
「ちょっと僕、集中するから向こうに行くね!」と言って、奥の部屋にこもってる~笑
そうして持ってきた漢字がこれ
お母さんよりきれいに書きたいと必死に何度も書き直したせいで
ノートがぐしゃぐしゃ~
そして、1字、定規で線を引いていました(笑)
それでも、本人は、いつもより頑張った満足感でいっぱいだったみたいなので
それ以上の書き直しはさせずに
先生宛に連絡帳で 今日の経緯を話しました。
先生からのお返事には
「お母さんからのお手紙を読む前に漢字ノートを見たのですが、いつもより丁寧に書いてるな~と思ってはなまるをつけましたよ
お母さんの、子どもに言うだけでなく、自分も一緒に取り組むという姿勢、私も家庭で見習いたいです」
そう書いてありました
主婦業はと~っても忙しいので
毎日毎日付き合うわけにはいかないですが
たまには子どもにお手本を見せること、大事ですね
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