朝のバタバタやイライラどうやって切り替える?(叩き売りバージョン)

南由美

2012年07月13日 07:26

幼児~低学年の子ども向けのやり方ですが

朝の支度の時間って、毎日バタバタじゃないですか?


子ども達を時間通りに学校・幼稚園に行かせるために

ママはそれより早く起きて、ご飯を作って、働いているママは
自分の準備もして

その間に、

「早く起きなさ~い!」

「ご飯食べて!!」

「もう遅刻しちゃうよ~」
時には

「いつまでボーッとしてるの!!」


なんて大きな声を出してしまったり



でも。。。


ママだって本当は、“ガミガミママ”じゃなく、、、

子どもが朝ご飯の途中で牛乳をこぼしても

「あらあら」と笑いあってふいてあげて、

玄関先で、

「気をつけてね^^行ってらっしゃい」と

終始ニコニコ顔で送り出す・・・

そんな、テレビドラマに出てくるような?余裕のある

“ニコニコママ”でいたいはず



私も、なるべくガミガミママをやめるために・・・。

たまに、

“ちょっと違った声かけ”の工夫をしています。


例えば今朝はこんな感じでした


我が家の子ども達は、小学校の登校時刻7時40分に間に合わせるためには

遅くとも7時05分には家を出ないと間に合いません・・・。

なので、理想のタイムスケジュールは

6時 → 起床

6時~6時20分 → 着替え

6時30分 → 朝ごはん

6時50分~7時 → 歯磨きなど最後の準備

7時05分 → 行ってらっしゃい★



なのですが・・・

どうしても、着替えに時間がかかってしまいます


布団の上で、起こしても

「う~~ん・・・」とうなったり

下の子はまだ甘えん坊なので

「まだねむい~」と足をジタバタさせたりして、起こしてから着替えにとりかかるまでに
20分以上かかることも


今朝もそうでした


こんな時ついつい

「いつまでダラダラしてるの!遅刻しても知らないよ!!」なんて

言いそうになりますが。。。


今日はサッと気持ちを切り替え

突然、手をパンパン叩きはじめた私・・・笑


「はーい 安いよ安いよ!


今日だけ特別にお着替えの大サービス!


先着 2人の特別サービス


はいお着替え持って寄ってらっしゃい★」



市場にいる叩き売りのおじちゃん!?(あまり見たことありませんが 笑)


をイメージして大きな声で呼びかける~


子ども達は、私の突拍子もない声にバッと起き上がり、


目をまるくしながら私を見るのですが・・・


意味を理解したとたん

ササーっと着替えを取りに行ってから私のところに並びました


次男1番、長男2番

「はーい 先着2名様きました~。今日は売り切れごめんだよ~」


と言って、親子で大笑い


その後は、約束通り着替えを手伝ってあげると、


さっきまで寝起きで機嫌の悪かった子どももニッコニコ


こういう変わったことをすると、いつもなら何十分もかかる時間が

ほんの数分ですむんです


もちろん、毎朝このパターンをやったってそのうち効果はうすれますが


他にも、

赤ちゃんを可愛がるように(ムツゴロウさんっぽく??)

溺愛しながら抱っこして子どもを起こしたり


朝食のデザートに、いつもより美味しそうなヨーグルトや、

子どもの好みのものを準備しておいて

「早く準備が終わったらデザート食べる時間もあるかもよ」と

期待させる作戦とか


それぞれのお子さんの性格によって、興味があるものや

喜ぶものが違うと思うので、その辺はオリジナルでOK


毎日毎日、新しい何かでひきつける余裕は無いかもしれないけど

たま~にこういう事をやって親子共に笑うと

気持ちの余裕がうまれます


そして、気持ちの余裕がある状態 “ニコニコママ”の状態を

親子共に、心地よく感じることができます


朝の忙しい時間帯、余裕なく、

ママは怒る、子どもはよけい機嫌をそこねる・・・

それを見てパパは“仕事行く前ぐらいゆっくりさせてくれよ”とイライラ

なんて、家族みんながイヤなムード・・・


だと、仕事も家事も学校でも、あまりいい気分では過ごせないかもしれません。

こういう時に、事故につながることも


だから、朝の時間、ほんの少し工夫した声かけをするだけで

子どもがスムーズに動いてくれて

ママもパパもみんなニコニコ。

気持ちにも時間にも余裕を持って支度できると思います。


今日は予定より5分早く、7時ちょうどに

“いってきまーす!”と元気に登校していきました


私も一日、気分良く頑張ります

→夫婦円満に関する記事

→子どもの癇癪や怖がりにオススメ記事

関連記事