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2012年04月05日

命の尊さと儚さ。

命の尊さと儚さ。

事情があり、昨日まで宮崎へと旅に出ていました。


親戚が突然、危篤になり、入園・入学式前の大事な時期だったので


私一人で行くことに。。。汗


子ども達も、急に私がいなくて寂しがっているというのに、何日滞在予定かも分からない状態で家を留守にするので


すごく不安がっていましたぐすん


そんな中、予定が終わり帰ろうとしたら・・・

3日は全国的に天気が大荒れガ-ン


離島なので、1日3便しか飛行機が飛んでいないのですが、3便とも決行になってしまうという展開がーん


結局、鹿児島に一泊し昨日ようやく、家に帰って着ましたキラキラ 


宮崎で危篤状態だった親戚の叔母は、私が到着した時はかなり容態が悪く、いつ何があってもおかしくない状況だったのですが


2~3日の間に、峠を越し、少しなら会話もかわせる程度まで回復しましたよつば


ただ、叔母の病状が複雑なので、まだICUにいて、


脚の切断手術に始まり、今後、体調が回復次第、人工透析が始まる予定で


今も、両腕、背中、首など、体中に点滴の針をさしている状態うわーん


数年前まで、すごく元気で、自転車をこいで仕事に行き、


しょっちゅう電話で話し・・・


そんな元気な叔母が、難病だとわかり(病名はふせます)


その後あらゆる部分に病気が見つかり・・・


今は全身に管を通さないといけない状態。


そんな叔母を見ながら、本当にいろいろな事を考えました。


叔母は、独身なので、身寄りがいません。


そばについてずっと看病できる者が誰もいないので、私が帰ったら


病室でまた一人。


自分がもし、こんな状態で、生きていたとして、幸せなのだろうか?


入院していても、まだ、体が動かせたり


会話ができたり、食事をしたりできればいいけれど


こんなに、全てが不自由な状態で、


こんなにもたくさんの治療が必要な状態で・・・


「頑張ってね」と声をかけると


「会いに来てくれてよかった~。どうしても会いたかったから・・・」と目に涙を浮かべる叔母。


そして、叔母は半ば、生きる気力を失いつつあります。。。


そんな、つらい立場の叔母を見ている期間に、


私の身近な方が、突然、事故で亡くなってしまったと知らせを受けました。


まだまだ若く、元気で、お子さんも小さいのに、突然の事で・・・。


知らせを受けて私ももちろんショックでしたが


ご家族の方や周囲の皆が、悲しみに暮れていました。


まだまだ自分が死ぬなんて思ってもいない時に、突然亡くなる命。


そして、消えようとしている中、頑張りたいけれど頑張る気力がなく、さまよってしまう命。


時には、五体満足で体が元気でも、精神的な悩みでいっぱいになり、

「私なんて・・・」と、自らの命を絶とうとしたり、思ってしまう命もあります。


こう書いている私でさえ、以前、身も心も追い詰められた事がありました。


でも、実際に、突然命を亡くした方やそのご家族


そして、最悪の状態で治療している身内を見ていると


自分の命があることや


普通に体を動かせること


言いたい事を言い合える家族や仲間がいること


朝目覚めたら伸びができること


そんな小さなことも、


全て当たり前のようで、本当は貴重なことなんだな~と思いました。


命はひとつ。


体もひとつ。


私達は、自分の心次第で


その、たったひとつの体を、大切に扱うことも無駄に扱うこともできてしまいます。


今ある、健康な体に感謝し、体をいたわれば


命ある限り生かされるし、


考える力、伝えることができることに気づき、感謝すれば


自分の心を大切にし


周囲の人に感謝の気持ちを伝えることもできるし



そうして、自分の心と他人の心を大切にすれば


それが、健康な体にもつながるし・・・。


でもどんなに頑張っても、


時に一瞬で、命は失われるものだ・・・


ということを


頭の片隅においておけば


自分の存在や周囲の存在を、大切に思えるのかな~と思いました。


震災で、ご家族を亡くされた方は、こういった事を、それ以上に身にしみて感じられて


日々を過ごされているのだと思います。


頭ではわかっていても、実際、自分の身近な人の命に関わる出来事が起こらなければ、実感がわかないものですよね。


今回は、身近な方の突然の死と


叔母の闘病生活から、


命についてたくさんの事を考えさせてもらいました。


まずは自分の命に、常に感謝できる人間になること。


そしてそれを子どもたちにも教えていけるようになることが


私の目標です。


命について、何か感じたことや経験があれば、コメントお待ちしています。







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Posted by 南由美 at 16:06 │ひとりごと